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保育風景(クリスマス制作)

相愛日記

保育風景(クリスマス制作)


 先日、2歳児の子ども達が、クラスでクリスマスの制作をしていました。
 折り紙で作ったツリーに、洗濯バサミで綿玉を挟み筆代わりにして、白い絵の具で雪を描いていきました。
 子ども達それぞれ絵の具を付ける量や描き方も千差万別。絵の具を全体に塗り広げる子もいれば、ポンッポンッと慎重にする子もいて、個性いっぱいに楽しんでいました♪
 たくさんの子ども達が一緒に生活するこども園では、2歳の子がハサミや長い筆を使うのは、安全上難しいですが、洗濯バサミと綿玉ならば安心だろうと先生たちが考えてくれました。

 道具を使った製作は、より手先を細かく、正確に動かす必要があります。
 手や指先を動かすことで、脳の前頭前野が鍛えられ、自制心などの非認知能力が育まれると言われています。
 指先の器用さを司る脳の運動野の発達のピークは、3~5歳とも言われていますので、ご家庭でもぜひハサミや鉛筆などの持ち方・使い方を学びながら、制作など指先を使う遊びを楽しんでみてください。