1月に入り、各クラスで子ども達が自作した凧揚げなどのお正月遊びを楽しんでいます。
乳児組は、なかなか凝ったものを作ることは難しいですが、幼児組の子ども達は、形や色などにも個性があり、揚げる際も走るルートを考えたり、糸の長さを変えてみたり、試行錯誤している姿がみられます。
就学後に理科が好きになる子ども達に共通する特徴として、小さいころ、外で思い切り遊んで、さまざまな体験をしている子が多いようです。
例えば、ボールの転がり方一つでも、大きさや重さでどう違うか、坂ではどういう転がり方をするか、などいろいろな物理法則が働いており、そういったことに好奇心をもって、実体験を深めることで将来的な学習意欲につながるとも言われています。
凧揚げにしても、コマ回しにしても、一見単純な遊びのようですが、うまくやろうと思うといろいろと工夫を凝らさないと難しいものです。
子ども達の園での体験が少しでも将来の可能性につながればと願うばかりです。