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アーカイブ:2022年

相愛日記

南側園庭安全整備


 先日より工事しておりました南側園庭の安全整備が完了しました。
 
 園内菜園の一部を整地し、園内菜園との境界にフェンスを設置しました。
 
 子ども達が転んだ際などに大きな怪我をしないよう、園庭が広くなった分の人工芝を購入・設置するとともに、テラスも含め日除け用の支柱やコンクリートブロックの角に『JSコーティング』というクッション塗装を施工しました。
 
 その後、テラスにあった乳児用滑り台を園庭側に移設し、テラス側を広くすることで、夏場にテラスで水遊びがしやすくなりました。


Before

After

JSコーティング

 

クリスマス会


 クリスマス会を開催しました。
 各クラスごとにオーナメントを作成し、大きな紙で作ったツリーに飾り付けていきました。

 コロナウイルスも感染拡大傾向にあったため、マスクを着用できる幼児組はお遊戯室に集まり、園長先生のマジックや行事担当の先生の歌やダンス・バルーンアートをみんなで楽しみました。
 クリスマス会も終わりに差し掛かったころ、まさかのサンタさんとトナカイさん登場にみんな大興奮!!
 サンタさんとトナカイさんは、乳児組のクラスにも来てくれて、みんなにプレゼントを配ってくれました♪

 

 

思いやりの心


 先日、5歳児の女の子が職員室まで来て、お手紙をくれました。
 どうもハロウィンのときに園からお菓子をプレゼントしたことやお餅つきの準備をしてくれたことに対して、「ありがとう」を伝えたかったようで、わざわざ活動の時間に封筒まで手作りで作ってくれたようです。

 また、筆者が園内の水栓を修理していたとき、軽く指を負傷したのですが、近くにいた5歳児の男の子がものすごく心配してくれました。
 その子は、数日間、登降園時や外遊び中などに筆者を見つけると遊びを中断してでも近くまで来て、「大丈夫?」「もう血、止まった?」と声を掛けてくれました。

 どちらも自分の時間を犠牲にして、相手のことを考えてくれており、「最近自分は、ここまで相手のことを思いやったことはあったかな・・・」と、ふと考えさせられました。
 立場上、自分たちは「先生」と呼ばれていますが、子ども達の素直な感情表現に学ばせてもらうことも多くあります。
 これからも、子ども達を思いやることはもちろん、子ども達からも思いやってもらうに値するようになりたいと思わせてくれる出来事でした。


 

保育風景(クリスマス制作)


 先日、2歳児の子ども達が、クラスでクリスマスの制作をしていました。
 折り紙で作ったツリーに、洗濯バサミで綿玉を挟み筆代わりにして、白い絵の具で雪を描いていきました。
 子ども達それぞれ絵の具を付ける量や描き方も千差万別。絵の具を全体に塗り広げる子もいれば、ポンッポンッと慎重にする子もいて、個性いっぱいに楽しんでいました♪
 たくさんの子ども達が一緒に生活するこども園では、2歳の子がハサミや長い筆を使うのは、安全上難しいですが、洗濯バサミと綿玉ならば安心だろうと先生たちが考えてくれました。

 道具を使った製作は、より手先を細かく、正確に動かす必要があります。
 手や指先を動かすことで、脳の前頭前野が鍛えられ、自制心などの非認知能力が育まれると言われています。
 指先の器用さを司る脳の運動野の発達のピークは、3~5歳とも言われていますので、ご家庭でもぜひハサミや鉛筆などの持ち方・使い方を学びながら、制作など指先を使う遊びを楽しんでみてください。

 

 

お餅つき


 本日、子ども達とみんなでお餅つきをしました。
 5歳児の子ども達は、本物のもち米を「よいしょ!!よいしょ!!」などの掛け声とともに、一人数回ついてくれました。
 その後、お部屋でお餅を丸めてくれ、丸め方にも一人一人の個性が出ていました♪
 できたお餅は、おやつにきな粉餅にしていただきました。
 自分たちで作ったお餅は、格別のおいしさだったのか、みんな残さず完食していました♪

 2~4歳児の子ども達は、5歳児の子ども達のお餅つきが終わった後、本物の臼と杵を使って、袋に入れた小麦粉粘土をお餅のようにつく『お餅つきごっこ』を楽しみました。
 4歳児以下の子ども達は、本物のお餅だと誤飲や喉詰めの危険もあるので、豆腐団子の生地を4歳児の子ども達が代表で丸めてくれました。
 小さい子たちのためにも、コロコロ小さな団子をいっぱい作ってくれました♪

 また、1歳児の子ども達には、本物の杵は重過ぎるので、先生たちがボウルなどを組み合わせて作ってくれた臼とティッシュ箱やラップの芯などを使って作ってくれた杵を使ってお餅つきごっこを楽しみました。
 5歳児のお兄ちゃん・お姉ちゃんが本物のお餅をつくの見た後だからか、「よいちょ!!よいちょ!!」と掛け声を掛けたり、合いの手の真似事でお餅替わりの小麦粉粘土をひっくり返そうとしたり、見様見真似でとても可愛らしい姿でした♪

 

 

大根収穫


 5歳児の子ども達が、園内菜園で育った大根の収穫を手伝ってくれました。

 葉っぱも合わせると子ども達の頭から足までに届き、重さも2kgを超える大物で、子ども達も「重い~~!!」と悪戦苦闘しながらも給食室まで運んでくれました♪

 

未来へつなごう!ふるさとの水土里(みどり)子ども絵画展 2022


 子どもたちの絵画を通じて子どもから大人まで、ふるさとのすばらしさを認識し、農業・農村の魅力を伝えることを目的に開催された「未来へつなごう!ふるさとの水土里(みどり)子ども絵画展 2022」に5歳児の子ども達が応募し、今年は2名の園児が佳作に選ばれました。

 作品は令和4年12月4日(日)~12月11日(日)の間、東京都美術館に展示されています。

 

冬装飾


 保育士の先生たちが、玄関の装飾を冬仕様に変更してくださいました。
 子ども達も「サンタさん!!」「ピカピカー--!!」と大喜びでした♪

 また、廊下には、紙で作ったツリーに4歳児の子ども達が、思い思いに折り紙で作った装飾を飾り付けてくれました。
 なぜかてっぺんには、お星さまではなく、兜らしき飾りが・・・(笑)
 子ども達の自由な発想が光る素敵な装飾です。

 

 

非認知能力を育む


 近年、幼児教育の分野において、『非認知能力』が注目されています。
 
 『非認知能力』とは、意欲・協調・忍耐力など、数値で測ることのできない能力とされ、ノーベル経済学賞を受賞したJ・ヘックマン教授の主張により一躍有名になった言葉です。
 
 『非認知能力』を育むためには、幼児期に子ども自身が興味を持ち、考えながら遊び込む経験を重ねていくことが重要とされています。
 
 大人はつい正しい遊び方に囚われてしまいがちですが、私たちも子ども達の興味や発想を大切にし、ありのままの姿を受け入れてあげれる姿勢を大事にしてまいります。

※画像は朝早くに当園した5歳児の子が、保育室が広いのを活かして、ブロックで床に絵を描いていたときのものです。
 「ブロックはくっつけて遊ぶもの」という固定概念に囚われない素敵な作品でした♪


 

 

11月体育遊び


 11月25日㈮、体育遊びの先生にお越しいただき、2~5歳の子ども達はさまざまな遊びを経験しました。
 
 今回は、特に「とび跳ねる」という要素を多く取り入れた環境を設定いただけました。
 
 単純に「跳ぶ」という行為でも、「どうやって踏み切ろう」「足の位置はどうしよう」「次はあそこまで跳びたい」など子ども達は、頭もフル回転させており、脳も身体も成長できる貴重な機会となっています。
 
 講師の先生は、子ども達の集中が切れないよう、①全員で一斉に②待ち時間が少なく③コース選択ができるようにサーキット(環境)を設定いただき、いつも元気に笑顔で声掛けをしていただけるので、子ども達は最後まで楽しんで取り組めています。