当園は、開園してからすでに68年が経過しており、長年、保護者の皆様だけでなく、地域の皆様にも多くのお力添えをいただいてきました。
当園では、月に数回、保育時間中に400mほどの距離にあるスイミング教室に、年長児クラス等が歩いて通っているのですが、今月の該当日が先日の大寒波の翌日でした。
雪は降り止んでいたものの歩道は雪で覆われている状態でしたので、早朝から数名の保育士で、スイミング教室までの道中の雪かきを行っていたところ、近隣にお住いの在園児の保護者様がご自宅から離れた歩道までお手伝いいただいたり、また、自家用の重機で雪かき中の卒園児の保護者様がわざわざ園の前の歩道まで重機を走らせてくださいました。
おかげさまで、子ども達は無事にスイミング教室に通うことができました。
昔に比べ、昨今は地域付き合いも少なくなっていると言われていますが、改めて地域の皆様に支えられていることを実感し、心より感謝した一幕でした。
昨日の猛吹雪が嘘のような快晴に恵まれ、子ども達は真っ白な雪の絨毯に飛び込むように遊んでいました♪
各地に混乱を招いた強烈な寒波でしたが、雪合戦やソリ遊び・雪だるまづくりをして楽しむ子ども達の笑顔をみると、少しだけ救われる気持ちになってきます。
先日、行われた『防災学習会』の様子を舞鶴市民新聞様に取り上げていただき、記事として掲載されました。
1月に入り、各クラスで子ども達が自作した凧揚げなどのお正月遊びを楽しんでいます。
乳児組は、なかなか凝ったものを作ることは難しいですが、幼児組の子ども達は、形や色などにも個性があり、揚げる際も走るルートを考えたり、糸の長さを変えてみたり、試行錯誤している姿がみられます。
就学後に理科が好きになる子ども達に共通する特徴として、小さいころ、外で思い切り遊んで、さまざまな体験をしている子が多いようです。
例えば、ボールの転がり方一つでも、大きさや重さでどう違うか、坂ではどういう転がり方をするか、などいろいろな物理法則が働いており、そういったことに好奇心をもって、実体験を深めることで将来的な学習意欲につながるとも言われています。
凧揚げにしても、コマ回しにしても、一見単純な遊びのようですが、うまくやろうと思うといろいろと工夫を凝らさないと難しいものです。
子ども達の園での体験が少しでも将来の可能性につながればと願うばかりです。

1月13日㈮、舞鶴西消防署様の初めての取り組みとしてご提案をいただき、防災学習会を実施いただきました。
2名の消防署員の方が来て下さり、洪水・水害に関する『防災紙芝居の読み聞かせ』、火災時に煙を吸わないように身を低くして避難する『キャタピラエスケープの練習会』、避難所等で使用している『段ボールベットなどの体験会』を行っていただきました。
防災紙芝居では水害の怖さや川に近づかないなどの約束事を学ぶことができました。
段ボールベットには、興味津々で喜んで寝そべる子もいれば、おっかなびっくり座ってみる子などもいて、貴重な体験でした。
段ボールベットは、大きさや中の補強の仕方によれば約120kgまで耐えれることや床のほこりやウイルスが舞い上がった際に吸い込んでしまうのを防ぐため、高さ30cm以上の段ボールを使用した方が良いことなど、大人が聞いても非常にためになる学習会でした。
昨年末に南側園庭の安全整備が完了していましたが、あいにくと年明けからお天気に恵まれず、1月12日㈭は快晴で暖かい日だったので、初めて遊ぶことができました。
元々、バルコニーにあったローラー滑り台を移設し、大小の滑り台に子ども達はおおはしゃぎ♪
また、ローラー滑り台を移設することでバルコニーが広くなり、ブロックの角にはクッション塗装を施したので、子ども達は広々と電車ごっこなどを楽しんでいました。
昨年12月にも園内菜園で大きな大根が収穫できましたが、今回、5歳児の子ども達でも両手で抱えきれないような更に大きな大根が収穫できました!!
身もぎっしりつまっており、給食の先生が大根マーボー丼にしてくれると、甘くて柔らかいのでみんな喜んで食べていました。
1月6日㈮、今年一年の無病息災を願って、おやつに七草おにぎりをいただきました。
お粥では子ども達も食べにくいですが、おにぎりなら食べやすく、3歳児以上の子ども達は、ラップを使って自分達で握れるので、楽しいおやつになりました。

